5月より7月頃までイネ科花粉症の時期で、また夏期にはハウスダスト、ダニの増加などによるアレルギー性鼻炎や、エアコンの冷風刺激、室内ハウスダストの拡散などによる鼻炎の悪化する方が増加します。
当クリニックでは各種抗アレルギー薬、点鼻薬、点眼薬の処方はもちろんのこと、マスク装用だけより効果的と言われている鼻腔内入口にワセリン軟膏を塗布して、花粉、ハウスダストなどの鼻腔内流入を抑制し、鼻汁、くしゃみ、鼻閉症状を軽減することができるため患者様に特にオススメしています。またご希望により舌下免疫療法を行います。
それでも鼻汁、鼻閉症状がひどく辛い内服薬などが無効な患者様には、トリクロール酢酸による下鼻甲介粘膜焼灼術を行います。下鼻甲介粘膜をガーゼ麻酔し、綿棒でに塗布して行います。この方法は炭酸ガスレーザー焼灼術と同等以上の効果があり、さらに術後の鼻出血、粘膜の痂皮付着、粘膜腫脹による鼻閉症状の軽減、花粉症状の増悪時期でも施術できるメリットがあります。
気になる方はお気軽にスタッフや医師にお尋ねください。